瀬谷災ボラ便り

 

平成28年11月

 

瀬谷区内5中学校

シミュレーション

11月10日(木)午後 せやまる・ふれあい館で瀬谷区の中学校5校(東野、下瀬谷、瀬谷、原、南瀬谷)の中学生30名で災害ボランティアシミュレーションを行いました。中学校毎のグループ(5名~8名)で幼児施設、保育園の見学、高齢者体験シミュレーター、車椅子体験を行いました。

参加者の感想は、保育園で災害対応用の備蓄品をたくさん用意してあり子供達も避難する方法、場所をしっかり理解しており感心しました。高齢者体験、車椅子体験では老人の視野が狭い、音が聞こえない、歩きが遅くなる。車椅子の段差や曲がる操作が大変な事が分かり、今後、手助け出来る事は積極的に行いたい。体験を通して災害ボランティアについて学びました等々。瀬谷災ボラネットにとっても瀬谷区の全中学校との合同訓練は初めてで素敵な体験でした。 参加した中学生の率直な感想は、

シニア世代中心の災ボラにとっても貴重なデータでした。以下にその幾つかを紹介します。     小川滋

 

シャローム三育保育園見学

普段あまり意識していないことを体験させて貰いとても勉強になりました。保育所に発電機があり思っていたより災害に対する意識や対応が高いことに感心しました。災害があったら中学生として今できることを冷静に判断して行動していきたいと思いました。

域子育て支援拠点「にこてらす」見学

保護者や園長の話を聞いて改めてボランティアは大切だって思いました。自分が思っていた以上に中学生でできることが多いことが分かりました。中学生も手助けができるのでこれからの生活に生かしていきたい。

 

 

高齢者体験

自分で高齢者体験をやって周りが見えづらかったり声が聞こえづらかったり、腰が痛かったりと大変でした。視野を狭くするゴーグルを付けないで行いましたが、それでも体はとても重たく、白内障のゴーグルで色の判別がとても難しかったです。もし災害が起きてしまったら高齢者の方に注意して行動したいです。

 

ゴーグルのようなもので視界が全く見えなく歩くのがたいへんでした。災害が起きたら自分の地域の高齢者や幼児を守るのは中学生にも関わってくると感じました。体験したことで高齢者にもっとやさしくしようと思いました。

 

 

   お問い合わせ・ご相談 

瀬谷区災害ボランティアネットワーク

お問合せ窓口 瀬谷区社会福祉協議会

☎ 045-361-2117


 

瀬谷フェスティバル

10月23日(日)旧上瀬谷通信施設内で第21回瀬谷フェスティバルが開催されました。参加者は約6万5千人。121張りのテントと大ステージが設営され好天に恵まれて大盛況でした。瀬谷災ボラネットは、区地域振興課テント内で地域振興課、社会福祉協議会と共同で防災関係の展示と防災クイズを実施しました。

クイズは3種類600枚準備し、区民の方々やお子さん達に回答していただきました。

応募者には区役所より提供いただいた非常用の笛と、災ボラからお子さん向けにお菓子の詰め合わせ100セット、これと瀬谷区防災マップをお渡ししました。防災クイズは好評で、昼過ぎには、準備したクイズ問題、景品が全て捌け早めにブースを閉じる盛況ぶりでした。災ボラの存在を区民の皆さんに知っていただく又とない良い機会でした。              篠 康房

 

二つ橋小学校秋季防災訓練

11月5日(土)二つ橋小学校地域防災拠点の防災訓練に3年ぶりに参加しました。以前3回参加した時は災ボラのパンフレットを配ったり、簡単なシミュレーションを地域の人と行ったりと災ボラのPRが主な目的だったように思います。

今回はそれらに加え「災害時簡単レシピ」4品(じゃがりこポテト、切り干し大根入サラダ、野菜ジュースごはん、非常用炊き出し袋で簡単ピラフ)の作り方・実演・試食をやりました。

その中でも、特に、じゃがりこポテトは家庭によくあるスナック菓子を使ってのレシピだったのでたいへん好評でした。「美味しいね〜これなら手軽に簡単に作れるわ」の声も。このように視点を変えて啓発活動すると、さらに災害への関心が広がることを実感しました。      石角千賀子

 

三ツ境小学校秋季防災訓練

10月22日(土)三ツ境小学校秋季防災訓練に災ボラメンバー5名、ヘルスメイト2名で参加しました。災害時の簡単レシピ5種類を準備段階から瀬谷区ヘルスメイトさんとコラボで企画し、訓練参加者に試食体験して頂きました。① じゃがりこポテトサラダ ② アルファ化米(野菜ジュースご飯)③ 切り干し大根入りサラダ ④ 非常用炊出袋のご飯(白米)⓹ 非常用炊出袋活用(ピラフ) 

災ボラとしては非常用炊出袋の活用ご飯は経験済ですが後の4種類は初めての試みでした。

参加者の反応が大変不安でしたが、ヘルスメイトさんの全面協力をいただき、参加者からも大好評で熱心に作り方等を質問して試食していただきました。当初予定していた試食数では足りず追加し、用意したレシピ200枚も完配でした。中でも「じゃがりこポテトサラダ」は作り方も簡単で、材料費も安くて、特にお子さんには大好評でした。                   由月照也

 

DITS投稿実験しました

三ツ境小学校秋季防災訓練の場をお借りし、DITS(ディッツ)投稿訓練しました。DITSは東海大学で開発されたソフトウエアです。約50文字の文章と写真をDITS経由でツイッター投稿するとDITSソフトが自動的に「横浜市瀬谷区三ツ境」などの位置情報を付けます。そしてこの位置情報を利用して地図上にリアルタイムに投稿記事と写真を表示します。DITSの主な用途は災害時の被災状況をツイッター投稿し出来るだけ早く被災状況を把握することです。平常時は防災訓練状況の記録や、ハイキング、旅行などの記録用に使うことも出来ます。

この日は防災拠点訓練状況(記事、写真、位置)を24インチ液晶モニターでリアルタイムに見ていただきました。  辻川和伸


 

瀬谷災ボラ便り

 

平成28年9月

 

瀬谷ボランティアバス

今回、ボランティアバスという大きな事業を初めて担当させていただき、ボランティアの皆様と被災地支援に参加させていただきました。準備の段階から多くの皆様の、ご意見とご支援を頂き、問題もなく無事に帰ってくることが出来ました。現地に着くまでは、不安な気持ちでいっぱいでしたが、鵜住居に到着した際に、「お帰りなさい」と瀬谷ボランティアバスの参加者を温かく受け入れてくださったことに、自分自身が被災地の皆様に救われたような気がしました。これは、これまで毎年参加してくださったボランティアの皆様の活動結果だとしみじみと感じさせられました。

活動の中では、料理を作っていくうちに徐々に人が集まり、食事の後には「おいしい」と言って声をかけくれた人、鵜住居の方々の会話や笑い声、瀬谷ボランティアバス参加者が「久しぶり」と会話している姿を見て胸が温かくなりました。震災から5年が経過しましたが、実際に現地を見て、まだまだ時間が必要と感じました。これからも、時間の経過と共に、震災でまだまだ苦労をされている人達がいるということが忘れ去られないように、微力ながらお手伝いが出来たらとも感じました。文、写真 瀬谷区社協 水越美恵

三陸ひとつなぎ自然学校伊藤代表から被災時の状況をお聞きしました。栗林自治会館にて

住居地区田郷仮設住宅お住まいの方々とボラバス参加者、釜石高校生で一緒におにぎり作りしました。

 

瀬谷養護学校防災訓練

99日(金)災ボラメンバー4名は、瀬谷区養護学校で行われた「避難訓練」を見学しました。まず、最初に校長先生から養護学校の地域の中の存在・かかわりなどをお話しいただきました。その後1010分から行われた「避難訓練」は、震度5強の地震が発生したという想定のもと、避難場所への避難・負傷者の救護などの訓練でした。それは、地震発生の一報ののち、身を守るために、「机の下に隠れる」などの具体的な指示が出され、その後、安全が確認されてから避難場所に移動するという内容でした。訓練は、非日常の行動にもかかわらず、在校生の皆さんは難なくこの訓練をやり終えました。私は、この訓練を見学して、教育というものがもつ「力」を強く感じました。 村島光子 写真 小川

 

 

起震車体験訓練

 

クロスロード研修会

実施日:平成28年8月15日14:00-15:00

場所 :せやまる・ふれあい館2階多目的研修室

参加者:15

研修内容:まず当日の進行役がクロスロードゲームについて説明しました。

・「クロスロードゲーム」とは:カードを用いるゲーム形式による防災教育機材の事。カードの設問に対して各自が「YES」か「NO」で自分の意見を示し、多数決によって勝敗を決定する。

・運営方法:多数決で勝敗が決定出来るよう奇数の人数でグループを構成する。

 

・1人に「YES」カード1枚。「NO」カード1枚用意する。進行役は1名を選出する方法と、設問ごとに交代する方法がある。       (左下に続く)


(右上から続く)

クロスロード研修中の災ボラメンバー

参加者は質問に応じYESまたはNOカードを出す。判断が割れることもしばしば

説明の後、15人を3グループに分けてゲームを開始しました。設問は5問の予定が、時間があったので8問実施、終了後参加者にアンケートを記入してもらいました。

アンケートのまとめ:

・多くの会員が良かったとコメント。これからも時々このような研修会を実施してほしいとの要望が多かった。

・判断に迷った設問については個人としての判断と組織のリーダーとして判断にどう対応するかで皆さん大変迷っていた。

・判断基準として、「安全」を第1に考え、「命」を最優先にすべきであるとの意見がありました。

・今後このような「クロスロードゲーム」で短時間に判断を行う訓練をする必要性を大変感じました。

・組織では多くの意見をどのようにまとめるかが大事であるとの意見がありました。

・今回の参加者15名中70代(8人)、80代(4人)が合わせて12名と災ボラの高齢化をあらためて感じました。

文 由月照也 写真 篠 康房

 

ビッグレスキューかながわ2016

911日三浦半島の自衛隊武山駐屯地で「ビッグレスキューかながわ2016」神奈川県総合防災訓練が開催されました。三浦半島に大地震が起きたという想定の元、自衛隊、県警、海上保安庁、消防署、国土交通省、神奈川県、横須賀市、東京電力、東京ガス、NTT、建築協会、災害派遣医療チーム(ドクターカー、()

(↗)災害支援ナース)、日赤、JAF(自動車連盟)などが合同訓練しました。200人分のご飯を炊き出し出来る車、水を使わないバイオトイレ、災害用風呂など興味深い展示もありました。この訓練では行政機関、企業だけでなくICT研究会、神奈川災害ボランティアネットワーク、レスキューバイクなどボランティア団体も展示ブースを構えました。瀬谷区災ボラネットはICT研究会ブースに3名が参加。DITS*(解説参照)を用いた災害情報ツイッター発信訓練に参加しました。    文、写真 辻川和伸

転倒した車内から人を救出する訓練

(神奈川県警)

 

(解説)DITSについて

DITSは東海大学To-Collabo安心安全プロジェクト(内田理研究室)が開発したツイッター投稿ツールです。ツイッターではインターネットを通じ140文字の情報を送ることができます。災害時は電話回線が混みあうため繋がる率は普段の5%位に低下します。これに対しツイッターはデータ量が小さいため殆ど繋がります。DITSはツイッターのこの特徴を活かすと共に、GPS(衛星測位システム)で得られた発信者の位置情報(UTMポイントおよび住所)を投稿記事に自動的に追加します。DITSを通じて投稿されたツイッター記事はリアルタイムにDIMS地図に表示されます。これにより被災状況、道路状況、交通状況などを即時に把握することが出来ます。神奈川県のICT研究会(正式名:ICTを活用した災害ボランティア情報収集・交換に関する研究会)ではこの2年間DITSのテストをして来ました。今後、瀬谷災ボラネットもDITSを有効活用していく予定です。 文、写真 辻川和伸

投稿記事はDIMS地図上に

リアルタイムに表示される。

 

(三ツ境周辺)


 

瀬谷災ボラ便り

 

平成28年6月

 

今年度の主な活動計画

今年度は以下の活動を予定しています。

5-3月募金,物品販売などによる被災地支援

6-8月設置運営マニュアル,ニーズ票見直し

6-9月災ボラ内部コーディネータ訓練

DIG,クロスロード,ニーズ聴き取り訓練など

8月瀬谷ボランティアバス参加(岩手県釜石市)

8-11月地域防災拠点の防災訓練に参加

9-3月旭,泉,瀬谷,保土ケ谷4区連絡会

10月瀬谷フェスティバル,瀬谷養護学校訓練

12月静岡災ボラ図上訓練

全国の災ボラメンバーが静岡に集まり訓練します。

1月災害ボランティアセンター開設訓練

災ボラネット最大の行事です。高校生,中学生,拠点,他区災ボラメンバーと一緒に開設訓練します。

3月ボランティアの集い

この他,横浜災ボラ会議,ICT研究会に参加します。

熊本地震支援活動

熊本地震支援の募金活動をしました。

(1)主催:横浜ボランティアセンター

福祉ボランティア・市民活動部会

514日(土)桜木町駅前広場

横浜市18区から91名、うち瀬谷区災ボラから4名 募金額:253,823円 送金先:中央共同募金会

 

 

 

桜木町駅前

 

 

 

(1)主催:瀬谷区災ボラネット

516日(災ボラネット)14,720 

519日(ユーカリの会)2,421

520日(太陽の会)2,859 

529日(男のボランティアとなり組)7,300 募金額:27,300

送金先:西原村社会福祉協議会

 

賛助会員紹介

■ 株式会社依田儀一商店は全国で初の試みである国土交通省主催のEE東北 2015UAV (ドローン)競技会(短時間で正確な測量を競う大会)で全国優勝をしました。そして国土交通省東北地方整備局と災害協定を結びました。また地元である瀬谷警察とも災害協定を締結しました。弊社は赤外線カメラ搭載ドローンを2機、空撮測量ドローンも5機所有しドローンの安全運航を目的としたスクールも行っています。9月には神奈川県主催横須賀で行われる自衛隊・消防参加の大規模イベント「ビックレスキューかながわ」にも弊社の赤外線カメラ搭載のドローンにて参加予定です。普段からの訓練や有事を想定した指示系統など災害が起きて混乱の中迅速に活動できる仕組みが今後の課題であると思います。今後は横浜市全域での消防・警察・役所との連携と災害協定を締結していきたいと考えています。

■ この度、新しく賛助会員にさせて頂きました、㈲アオキ地図出版社の青木と申します。瀬谷区災害ボランティアネットワークの事を知り、また、趣旨に賛同し微力ではございますが、協力参加させて頂きたいと思い加入させて頂きました。近々の熊本の地震の状況を見ても、地元の方々の目、耳、知識、経験がすごく重要だと痛感しました。ここで、地元瀬谷の方々がボランティアの中心となり、有事の際に各ボランティアの方に的確に情報を発信出来、素晴らしく活躍できるネットワークだと思っております。何も起こらない事が一番ですが、もしもの時、日頃の活動を発揮できるのを期待しております。

■ こんにちは!この度瀬谷区の災ボラに参加させて頂きます三ツ境交通の石川です。災ボラの話しを聞いた時真っ先に頭に浮かんだのはやはり熊本地震のことです。混乱した災害現場では地元の団結、連携が本当に大事だと感じました。微力ではありますが、よろしくお願いします。