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静岡災ボラ図上訓練(25年3月)

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神奈川災ボラ図上訓練(25年2月) 神奈川災ボラ図上訓練(24年11月) 横須賀災ボラ図上訓練

 

25年3月2-3日 静岡災害ボランティアネットワーク図上訓練


第7回静岡災害ボランティアネットワーク図上訓練

 

32-3日、第8回静岡災害ボランティアネットワークの図上訓練でした。参加総数420名、静岡県内35市まちの内30 市町が参加したほか、県外より19都府県81団体145名、瀬や災害ボランティアネットワークからも3名が参加しました。

 

今回のテーマは、① 後方支援と受援の意義、② 災害時のお付き合いから平時のお付き合いへ、③ 調整とマッチング、④ 支援の来ない地域をつくらないために継続した関係をつくるでした。主催は静岡県ボランティア協会、静岡県社協メンバー約20名ですが、図上訓練全体をコーディネートしたのは20代~40代の若手ワーキンググループメンバー55名でした。

 

基調講演は本田敏秋 岩手県遠野市長。総括は被災地NGO協働センターの村井雅清氏。後方支援、受援力、構想と実践の大切さ、平時の連携の大切さを再確認できた訓練で、神奈川県で、今後、図上訓練を実施していく上で参考になる点が沢山ありました。当日の写真アルバムを瀬や災害ボランティアネットワーク・フェイスブックページに載せました。

→ http://goo.gl/EOOmE

 

 

(質問) 後方支援、受援力、構想と実践で参考になった点を教えていただきたいです。

 

(辻川の回答)

 

 岩手県では18966月にも明治三陸大津波が起き遠野市が支援基地となっています。東日本大震災では遠野市が後方支援基地となりましたが、発災4~5年前から遠野市と大槌町、釜石市、陸前高田市、山田町との間で後方支援、受援等の話し合いし、実際に自衛隊を交えた訓練も3年前に行なったそうです。つまり平時から被害を想定した訓練を行なっていた分、後方支援体制もスムーズに立ち上がっています。

 

今回の静岡災害ボランティアネットワーク図上訓練では、平時の今から後方支援できそうな市町、被災地になる可能性の高い市町を想定しました。また被災地になる可能性の高い地域は、被災内容を具体的に想定しました。後方支援基地になりそうな市町、県外支援団体も、どのような支援出来るか具体的に提案しました。そして来年までの1年で具体的にどのように連携していくかを話合いました。

 

今回は後方支援という考えを取り入れ、それを平時から具体的に実施していくことを決めた点がとても参考になりました。神奈川県では残念ながらまだこのような連携訓練は殆ど行われておらずこれからの課題です。

 

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静岡災ボラ図上訓練スライドムービー

 

神奈川災ボラ図上訓練(25年2月)

 

25年2月23-24日 神奈川災害ボランティアステーション主催の災ボラ図上訓練に参加しました。初日参加者47名うち瀬谷災ボラ6名、2日目参加者40名うち瀬谷災ボラ4名。瀬谷災ボラメンバーにとっては良い訓練になったと思います。いつか瀬谷災ボラ内部でも運営委員会メンバー対象に図上訓練を実施したいです。