くぬぎ台小学校防災訓練(保土ヶ谷区)

9月30日、篠、辻川の2人で保土ヶ谷区のくぬぎ台小学校防災訓練に参加しました。5月の瀬谷災ボラ総会に出席いただいた保土ヶ谷災ボラ飯島副代表の招待によるものです。保土ヶ谷災ボラの鈴木片則代表はくぬぎ台小学校拠点委員長を兼ねており訓練にも力が入っていました。参加者は全体で457名。

 

・参加団体の自己紹介(中学生ボラ、高校生ボラ、瀬谷災ボラ、救助犬)  → 参加意識は高まりそう。

・炊事班は防災倉庫の移動式炊飯器を使いご飯を炊いている
 → 横浜市防災ライセンス所持者が、移動式炊飯器を実際に使っているように見えた。

・救助班は実際に訓練用倒壊家屋、毛布を使った簡易担架などを使い救助訓練している。 → 横浜市防災ライセンス訓練と同内容であり、ライセンス所持者の指導による実践訓練と思われる。

・各町内会毎に、被害状況(倒壊家屋、死者、負傷者)などを報告している。 → 町内会レベルで、実際にどの程度の被害が出るかを意識すること自体が訓練になると思う。

・廃校になったくぬぎ台小学校の各教室を町内会毎に割り当て避難場所としている。 → くぬぎ台小学校は今年4月に廃校になった。その校舎の有効活用。

・町内会役員が紙芝居を使い、町内会員に一時避難場所、防災資機材、救護用品、生活用品などを紹介している。
 → 町内会役員の責任範囲が広く、防災意識も高いようである。

・保土ヶ谷区長、消防署長、警察署長が開会式に参加している。代読だが横浜市長挨拶もあった。 → 例え数カ所でも防災拠点訓練に区長、消防署長、警察署長が参加することでやる気を感じた。
  (26拠点あるので全部に参加してるとは思えないが)

・防災用にFM放送を使用している。 → 住民にシニア層が多いことを考えると、地域の防災FM放送は有効なのかも知れない。(要調査)

・消化訓練、煙体験、三角巾訓練などは無かった。

・保土ヶ谷災ボラからは副代表2名、社協2名が参加していたが、シミュレーション訓練はなかった。

中学生、高校生も参加
中学生、高校生も参加
移動炊飯器
移動炊飯器
町内会毎に教室で防災紙芝居
町内会毎に教室で防災紙芝居
倒壊家屋救助訓練
倒壊家屋救助訓練