横浜市区災ボラセンター運営訓練

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3月9日、横浜災ボラネットワーク会議主催の「横浜市区災害ボランティアセンター運営訓練」でした。横浜市が大災害に遭った時、横浜市および18区の災害ボランティアセンターとしてどう対応するかの研修です。参加者は約50人とちょっと少な目。瀬谷区は、同じ時間に「ボランティアのつどい」と重なりましたが、社協を含め3人が参加しました。

第1部では、ピースボート災害ボランティアセンター小林深吾氏から「災害ボランティアセンター運営支援者から学ぶ」というタイトルでプレゼンがありました。
昨年7月の岡山県倉敷市真備町での現地災害ボランティアセンター、5ヶ所サテライスオフィスがどのように活動したか、どのような課題があったの報告でした。真備町だけで100人から150人のコーディネーターが災ボラセンターで活動していたそうです。

第2部報道から学ぶでは、年前の関東・東北豪雨災害の時、被害の大きかった常総市で、ボランティアがどのように活動し、どのような課題が残ったかを、NHK報道動画で振り返りました。神戸の被災地NGO恊働センターの村井雅清氏、現代表の頼政良太氏などが中心となり、普段、災害ボランティアセンターの無かった常総市に災害ボランティアセンターを立ち上げ、被災地支援していったテレビ番組でした。

第3部グループディスカッションでは、第1部、第2部の話を聞く中で、どのような気付きがあり、今後、横浜市および各区災害ボランティアセンターとして、何が課題で、どう取り組むべきかの意見交換しました。

約3時間という限られた時間でしたが、災害ボランティアの現状を再認識する良い機会でした。
(写真は、運営訓練前の会場風景)