ArcGIS OnlineとDITSの相性が抜群

かながわ災害情報連絡会では、東海大学To-Colaboプロジェクト室(内田理教授)開発のDITS(災害情報ツイッター発信)活用を推進しています。瀬谷区災ボラネットも団体会員としてこの活動に参加しています。
DITSには、防災訓練の実況中継のようなリアルタイムの活用方法と、地図やスライドショーを作るような記録としての活用方法があります。
DITSでは、地図の位置情報としてUTMポイントを利用しています。位置情報として緯度・経度を使う方法と住所を使う方法は、馴染み深い方法で殆どの地図が対応しています。他方、UTMポイントに対応しているのは、これまで、Googleマップと防災科学技術研究所のeコミマップだけでした。
つい最近、EsriジャパンのArcGIS OnlineがUTMポイント(MGRSとも言う)に対応していることが分かりました。
しかも、ArcGIS Onlineでは、Googleマップやeコミマップよりも簡単にUTMポイントを扱えることが分かりました。
新年度では、瀬谷区災ボラネット会員に対してもDITS活用の講習会を開く予定です。ArcGIS Onlineはその便利なツールとして活用できそうで嬉しいです。
ご参考までに、今年2月の瀬谷区地力力活用見本市でのDITS投稿をArcGIS Onlineに登録したものを紹介します。
地図上のマーカーをクリックすると、個々のDITS投稿が表示されます。ズームをクリックすると拡大地図が表示され、サムネール写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
http://arcg.is/0SPfmH