他区・横浜市

 

平成24年3月29日 横浜災害ボランティアネットワーク会議運営委員会


3月29日横浜災害ボランティアネットワーク会議の今年度最後の運営委員会が開催されました。主な議題は以下です。新防災計画地震対策編を添付しますのでご一読下さい。


1.4月1日から実施の新横浜市防災計画震災対策編・横浜市地域防災戦略
 今回の見直しで画期的なのは、これまで記載のなかったボランティアとの協力関係の確立、災害ボランティアセンター等との連携体制の確立、区における体制づくりが明記されたことです。


例えば区における体制づくりでは以下のように記載されています。「震災発生時に、ボランティア活動が円滑かつ効果的に行われるためには、日頃か ら区役所、市民、地域のボランティア団体、区災害ボランティアネットワーク、地 域防災拠点、社会福祉協議会等の関係者間で、顔の見える関係ができており、連絡調整や協力・連携が図りやすい体制となっていることが非常に大切です。 区長は平常時から 区災害ボランティアネットワーク、ボランティア団体、区社会福祉協議会等と協力し、防災訓練や災害ボランティアセンター運営シミュレーション等を通じて顔の見える関係づくりを推進します。」


2.横浜市災ボラネットワーク会議の平成25年度活動方針


①横浜市災ボラセンター設置・運営マニュアルが改訂されたのに伴い、横浜災ボラ支援センターの立ちあげシミュレーション訓練を実施します。


②区災害ボランティアネットワーク連絡会(全区・ブロック別)を開催します。ポイントはブロック別連絡会をどのレベルで開催するかです。18区の内、運営委員会に参加しているのは11区だけ、正式に災ボラが設立されてない区が都筑区、中区、神奈川区の3区あります。このため図上訓練できるブロックと、何が出来るかをまず検討する位のブロックに分かれそうです。瀬谷、泉、旭、保土ヶ谷は全区が運営委員会にも参加しているので先頭集団にいます。今後、他の3区と連絡を取り合い図上訓練レベルまで実施したいと考えています。


3.その他
河西運営委員長のいる鶴見区は総会の中で鶴見区としての図上訓練とShakeOutを実施するそうです。やはり鶴見区は進んでいます。

 

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25年1月17日 鶴見区災害ボランティアシミュレーション


鶴見区災害ボランティア訓練参加報告


日時:平成25年1月17日 6:30~10:00

場所:鶴見区役所1階ロビー

参加:篠・由月(コーデネーター役)


今回のシミュレーションでは避難所の開設から1日後と想定しての災害ボランティアセンターを開設して災害ボランティアセンターでの取組みの訓練で、避難所運営の支援(物資運搬・炊き出し.ゴミ処理.がれきの撤去や居宅内の片付け)等ニーズに対して災害ボランティアセンターの流れを体験する2種類の訓練を行いました。


①  全国から駆けつけたボランティア役としてのシミュレーション

②  防災拠点の担当者として、ボランティア依頼をするシミュレーション

 A)ボランティア依頼の発信(電話依頼と対面依頼)訓練

 B)防災拠点の担当者としてボランティア受入・説明の訓練

 

先ず、7時に区役所のボランティアはん長のボランティアセンター開設宣言で訓練を開始しました。鶴見区の場合も災害ボランティアセンターの場所は決まっていません。ボランティアセンター長は社会福祉協議会事務局長がなる。特にコーデネーター役担当の割り振りは指示されましたが、コーデネーター役の担当役割等のオリエンテーションはありませんでした。

 

只、防災拠点からの参加者にはオリエンテーションがありました。今回は特に防災拠点の運営委員を対象にした訓練と思われ、河西鶴見区災害ボランティアネットワーク代表も地域防災拠点と災害ボランティアセンターとの連携が大事とお話されていました。


私も一応 ① 新規登録(災害ボランティア証明書も同時に配布) ② 活動受付(従来は当日受付)(ポストイット配布) ③ 名札作成 ④ ボランティア募集 ⑤ 報告書受付までの一連の流れを体験しました。(今回は特にボランティア活動は実際には実施されませんでした)


次にニーズ受付訓練について説明します。各防災拠点参加者が対面と電話または携帯電話でボランティア依頼をする。ニーズ受付担当は2人1組で1人が依頼者から聞取り方式(聞取りマニュアル作成)で依頼内容を聞きニーズ票兼活動報告書に記入し、もう1人が同じ内容をニーズ票兼報告書に記入しながら、ボランティア募集票(A3用紙)を作成する。(訓練では地域防災拠点でのボランティア活動依頼が主な内容でした)

 

今回の訓練に参加して:


①  鶴見区災害ボランティア訓練は今回が第8回目であって、会員(約30名ほど)がコーデネーターでのボランティアセンターの運営に慣れている。

 

②  地域防災拠点からの参加者が朝早くから訓練参加していた。

 

③  区役所の一般職員がボランティア役として参加していた。(今年は8回目で参加が少ないと言うことでした)

 

④  ニーズ受付訓練は特に参考になった。(間取り方式・防災拠点の担当者のニーズ発信訓練)(資料1)

 

⑤  鶴見区は外国人が多いため、訓練でも10か国語の表示(英語・中国(2種類)韓国・フィリピン(タガログ)ポルトガル・スペイン・ベトナム・タイ・カンボジア語で表示)されていたが、スタッフ・帳票類は未整備でした。

 

⑥  横1m、縦1.5m程の鶴見区防災マップの拡大カラー地図が作成されていた。

 

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