瀬谷災ボラ便り

2021年1月23日

瀬谷区災害ボランティアネットワーク

 

オンライン瀬谷区災害ボランティアセンター内部訓練

1月18日13時-15時、瀬谷区社協、瀬谷区災ボラネット、瀬谷区役所は三者合同で瀬谷区災害ボランティアセンター開設内部訓練を実施しました。

主会場のせやまる・ふれあい館多目的研修室参加は、災ボラメンバー4人とタウンニュース記者合わせて5人だけです。

瀬谷区役所3人、瀬谷区社協3人、瀬谷区災ボラ会員6人の計12人はそれぞれの職場または自宅からZoomオンライン参加でした。

オンライン災害VC開設訓練は初体験のため、以下2点に的を絞りました。

① Zoom会議による訓練進捗

② Googleフォームによるボランティア募集

 

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■ Zoomオンライン会議による訓練進捗

・瀬谷区役所3人、瀬谷区社協3人、瀬谷区災ボラネット9人の計15人がZoom会議に参加。

・社協職員Tさんが議事進行。

・災ボラ代表・区役所ボランティア班・社協事務局長が挨拶。

・災ボラTさんがZoom画面共有で訓練全体のオリエンテーション。

・災ボラTさんがZoom画面共有でGoogleフォームでのボランティア登録者のQRコード受付体験指導。

・参加者全員がZoom会議で訓練を振返り。

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■ Googleフォームによるボランティア登録、QR受付訓練

・訓練前日および当日にGoogleフォームでボランティア登録しました。

・災ボラメンバー11人、社協メンバー1人が計15件のボランティア登録。

・15件中の12件はスマホから本人が登録、残り3件は応募用紙の内容を社協職員がGoogleフォームに代行登録。

・Googleフォーム登録者にメールでQRコードを送信。

・QRコード受付し、ボランティア登録証メールを送信

(今回は現場参加者がQRコード登録を代行)

・ボランティア登録証ラベルを印刷

 

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■ Zoomオンライン会議で訓練振り返り

QRコードによるボランティア受付確認後、災ボラOさん司会、社協Tさん書記役で参加者全員が訓練の感想を発表しました。

 

災ボラHさん:新しいシステムでの勉強となった。パソコンやQRコードの活用を学べた。             左下へ↙


災ボラAさん:ペーパーより早くできることは良いと思うが、自分自身が勉強しなければいけない。スマホ参加のため、QRコードの受付の様子は見ることができなかった。

 

災ボラYさん:急に変更になって事前にお伝えすることが難しかった。しっかりお伝えできず申し訳なかった。災ボラ会員で何人かオンライン会議に参加出来ない方がいたが、初めて区役所・社協・災ボラでオンライン会議が出来たことは良かった。災ボラもこれからもっと訓練をして慣れて行かなければならないと思った。

 

災ボラSさん:新しいやり方は初めてだったが、よいタイミングでできたと思う。一度に皆集まることが今は難しいが、終息したらまた元のやり方に戻して訓練は続けていきたい。複数の人がシステムの対応ができるように準備しておく必要がある。個人情報の扱いについて慎重に取り扱う必要がある。

 

災ボラMさん:QRコードが届いていたのかどうか。メールが他に埋もれて気づかなかった。できる範囲で他の区にも情報共有していけたらよいと思った。

 

災ボラTさん:一人でシステム構築を進めてしまうのはまずいと感じた。少なくとも災ボラセンターで5人位はシステムを操作できるようにしたい。他区にも共通化を働きかけたい。

 

災ボラOさん:初期の目的は達成できたと思う。お互いに繋がることができてよかった。

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区役所ボランティア班O課長:コロナ禍の中、リモートで参加できたのはよかった。個人的には初めてZOOMを使用した。今回システム参加難しいところもあったが、次に繋げられたらと思う。

 

社協K事務局長:QRコードの仕組みづくり、全市的にフォーマットを統一できていれば。関東ブロックではなかなか進められていない。横浜市は独自で進められていけたらと思った。

 

社協Tさん:Googleフォーム入力について区社協は今回の訓練で実践した。入力ミスをなくすためにもできる限り手入力を減らし、スマホやPCでの入力を進めていけたらと思う。

 

社協M次長:オンラインについては慣れが必要だと感じた。

区役所危機管理Kさん:PCの扱いについては回数をこなしていくことが大切。今回の訓練は有意義だったと思う。

 

区役所危機管理K係長:人が集まることが難しい中で情報共有が課題となっている。感染症対策をしながらオンラインで訓練できたことは有意義だったと思う。災害はコロナに関係なくやってくるため、今回の訓練を糧にして今後に繋げていけたらと思う。