瀬谷災ボラ便り(平成30年2月)

  

瀬谷災ボラ便り

 

平成30年2月

 

災ボラセンター開設

シミュレーション

1月20日(土)10時から13時まで、せやまる・ふれあい館で災害ボランティアセンター開設訓練シミュレーションを実施しました。当日は、会員13名、社協6名、区役所3名、南瀬谷中学校16名、一般6名、地域防災拠点関係者3名ほかの計53名が参加しました。

開設訓練は大規模な地震により被災した事を想定し区役所災害対策本部のボランティア班より災害ボランティアセンターの開設要請を受けて、開設してボランティアを受付けて派遣する訓練を行いました。

訓練参加者22名を5グループに分けて活動しました。参加者は、まず受付にてボランティア登録を行い、ニーズを選択してその作業内容の説明を聞き、ボランティア活動を行いました。

ボランティアの案件は、炊飯手伝い、「にこてらす」・「シャローム三育保育園」での作業、車椅子での搬送体験、高齢者疑似体験を行いました。

参加者は、訓練内容を良く理解して真剣に取り組みそれぞれ貴重な体験が出来て良かった。今回得た事を今後活かしたい。災害が発生した時にもボランティアを希望する人もたくさんいて好評でした。

      文 小川滋 写真 篠 康房

 

横浜災ボラネット会議図上訓練

2月10日(土)桜木町の横浜市社協に市内災ボラ、社協関係者64名が参加し図上訓練(DIG)が実施され、瀬谷災ボラネットからも5名が参加しました。

訓練リーダーは神奈川災害ボランティアネットワーク(KSVNの植山、斎藤両氏です

想定地震元禄型関東大地震。この地震は1703年房総半島南端で発生しマグニチュード7.5~8.5の大地震です。今回は金沢区を災ボラ活動のモデル地区としました。金沢区には海岸、河川、高地があり横浜市全体の震災被害疑似体験できます

参加メンバーは9班と事務局に分かれ、各班に少なくとも1人の金沢区メンバーが加わり地元情報の提供役を担いました。

今回の図上訓練では初めて電子地図が使用されました。今昔マップを使った金沢区の今と100年地図比較、Google Earthによる金沢区の立体地図紹介、横浜市のわいわい防災マップの3つです

金沢区の紙地図を使った訓練では、 区境界線、② 鉄道、③ 幹線道路、④ 等高線(海抜6m)を事前に記入した金沢区地図があらかじめ用意されこの地図上に行政から提供される火災被害、土砂被害、浸水被害、建物被害などを班毎に相談しながら書き込んでいきました

この後、金沢区に災ボラセンターを設置する場合、どこに設置するのが良いか班毎に意見交換しました。9班の意見が5つに分かれたのは予想外でしたが他班の説明にも納得できるものがあり意見交換の大切さを再認識しました今後、地元に持ち帰り地図訓練する予定です瀬谷区では地域防災拠点関係者にも呼びかけ7月頃実施予定です。

    康房  写真 辻川和伸

 

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瀬谷区災害ボランティアネットワーク

お問合せ窓口 瀬谷区社会福祉協議会

☎ 045-361-2117