瀬谷災ボラ便り(平成30年11月)

瀬谷災ボラ便り

平成30年11月

瀬谷区災害ボランティアネットワーク

せやまる・ふれあい祭りで釜石物産展

12月1日(土)せやまる・ふれあい館全館、多機能型拠点こまちで「心と年齢のバリアフリー♡異世代交流 ~みんなでつなごう・あったかまつり~」のテーマで第7回せやまる・ふれあいまつりが開催されました。

瀬谷災ボラネットでは「被災地支援実行委員会」として、第3回から釜石の物産を販売しています。 

まつりの目的である「新たな出会いと発見は、人と人をつないでさらに地域の元気力を育みます。」の通り、皆さまのご協力のもと、130,140円を売り上げ、時間内に完売しました。

憩いの場として障害者・健常者の垣根をこえた交流が出来、これからも助け合って活動が出来ればと願っています。

 

 

 

 

文 石角千賀子  写真 辻川和伸

 

ボランティア活動功労受賞

11月13日、瀬谷区災害ボランティアネットワークは、第38回横浜市社会福祉大会(平成30年度、主催横浜市社協、横浜市)において

●ボランティア活動功労(技術・労力奉仕部門)を受賞しました。

横浜市全体では30団体、瀬谷区では、サロン細谷戸運営委員会、瀬谷区災害ボランテイアネットワーク、瀬谷区発達生涯理解啓発グループant mama、ゆうぎりサロンの4団体でした。

   文、 写真  辻川和伸

二つ橋小学校防災訓練

11月3日(土)瀬谷災ボラネットメンバー6人が、二つ橋小学校防災訓練に参加し以下の展示と説明しました。 

 

① 瀬谷ボランティアバス参加の写真展示と説明

 

② 地域防災拠点と災害ボランティアセンターとの関係の説明

 

③ 災害レシピの紹介と試食

 

④ 瀬谷災ボラ地図カードと災害情報ツイッター発信システムDITS

①  今年12回目となる瀬谷ボランティアバスで釜石市訪問時の活動内を紹介しました。

 

②  災害発生時、拠点の皆様の支援要請がどのような流れで処理されていくかを図を使い説明しました。

 

③  災害レシピの紹介と試食では、災害時に身の回りにある材料で簡単に作れる食事を実際に造りその味など体験して頂きまた。試食された方々から、けっこう美味しいですねと好評をいただきました。

④ QRコードをスマホで読取り、スマホからDITS(災害情報ツイッターシステム)で情報発信し、スマホまたはパソコン画面上でDITS投稿結果をリアルタイムで確認できることを体験していただきました。

 

 DITSについては、防災訓練に参加されていた議員さん達に、ご自身のスマホでDITS発信体験して頂きました。即時性、使い勝手の良さに感心され、このようなシステムはもっと区民の方々に知って貰い、いざというときに十分役に立つようにしたい、もっとPRしたいねとの感想を戴きました。災ボラからは、このような活動を広めるにあたって、日常のシステムの構築・メンテナンスを何とか横浜市や瀬谷区役所で対応して貰えないだろうかと要請しました。今後、良い方向に展開することを願っています。

  文、 写真  篠 康房


三ツ境小学校防災訓練

10月28日(日)三ツ境防災拠点の防災訓練に災ボラメンバー+社協9名で参加しました。三ツ境小防災拠点訓練は、2011年の初参加以来、今年で8回目の参加です。

10グループに分かれた訓練参加者に、①災ボラ活動の紹介、②災害時時簡単レシピの試食、③災害情報ツイッター(DITS)と電子地図を紹介しました。

 

6月の大阪北部、7月の西日本豪雨、9月の北海道胆振東部地震と大災害が続いたこともあり、多くの参加者に熱心に説明を聞いていただけたと思います。

初めての試みとして小学生4年生10数名による防災学習の発表があり参加者の注目を集めました。校長先生の話では今後も継続していきたいとのこと。防災活動が学校教育の中に取り込まれるのは嬉しいことです。

ツイッター(DITS)による災害情報発信も今回で6回目、スマホが普及したためか以前に比べて皆さんの理解も早いように感じました。

  文、写真  辻川和伸

瀬谷フェスティバル

10月21日(日)、旧上瀬谷通信施設のはらっぱにて区制50周年プレイベントとして、瀬谷フェスティバルが行われました。瀬谷区役所総務課と瀬谷区災害ボランティアネットワークの共催で防災クイズを実施し、区役所2名・区社協2名・災ボラメンバー9名で当日参加をしています。地震と水害と子ども用の3種類のクイズを用意し、クイズに参加してくださった方には参加賞としてライト付きのペン、お子様にはお菓子の詰め合わせを配布しました。

フェスティバルが始まると、すぐに多くの方がブースに足を止めてくださり、クイズにご参加いただきました。3種類のクイズ中では、地震用のクイズを選ばれる方が多く、地震への対策に関心が高い様子が伺えました。お昼休憩を挟み、午後開始するころには用意をしていた分地震用のクイズが終わり、水害用と子ども用のクイズのみとなりました。大人の方もお子さんと一緒にクイズに参加される姿も見られ、災害について親子で考えられるきっかけにもつながったと思います。用意していた700枚のクイズは13時過ぎにはなくなり、大盛況でした。

来年は瀬谷区制50周年として、瀬谷フェスティバルも予定されているとのことです。今年以上にイベントを盛り上げて、災害について考えるきっかけを作ることができればと思います。

 

文 瀬谷区社協 玉井千尋  

写真 辻川和伸